2012-03-20

ジョセフ・アルフ・ポルカ / 空からやってきた緑の3本指


2007年に結成し、名古屋を中心に活動する4人組ジョセフ・アルフ・ポルカ。何年か前に彼らのMySpaceで音源を聴いたのが知ったきっかけだったと思うのですが、何とも独自の世界観が衝撃だったのを今でも覚えています。自主制作/CD-Rで全8曲。
浮遊感たっぷりのヴォーカルが印象的でどの曲もバラエティに富んでいて色彩豊かで聴き入ってしまいます。(ラストの#8ではストリングスも取り入れてる)ほっこりした気分になれてポップだけど、時々ほんのりシュールさが垣間見えるのも魅力的です。
Vo/key/otherのてんしんくんが手がけるアートワークといい、「空からやってきた緑の3本指」というタイトルも非常に気になるのですが、(追記:ブログに由来を書かれていました!)アルバムを聴いている時はどこか別世界に居るかの様な気がして例えるなら、まるで1枚通して1つの物語を見ている様。でも全くの異世界では無く誰でも感じた事のあるどこか懐かしい雰囲気が漂っています。
ライヴはアルバムの空気感はしっかりそのままに、より音にアグレッシヴさが加わり(特に炸裂しているギター)初めて東京で見た時は音源を聴いた時同様、もしくはそれ以上にびっくりしました。ちなみにてんしんくんはソロでも作品も出していてまたひと味違った感じで素敵です。→ http://soundcloud.com/tenshin-2/tracks
ライヴ情報などの詳細:ジョセフ・アルフ・ポルカ日記
 *Self Release:demo CD (内容・仕様が初期から若干変更されているそうです)
サンレインレコーズ
JET SET
migiwa disc

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