先日6/9に南池袋ミュージック・オルグで行われたライヴに行って来ました。出演はスッパバンド (東京)、ジョセフ・アルフ・ポルカ(名古屋)、偶然の産物(千葉)の3バンド。ジョセフ・アルフ・ポルカ以外は初めて観たのですが何で今まで知らなかったんだろうと痛感する、思わずハっとするような素敵なライヴ。
今回はバンドのリンクも載せつつ、youtubeに上がっている動画も一緒に貼っていきます。
*偶然の産物
まず始めに演奏したのは千葉・柏のバンド、偶然の産物。
ギターの音色がすごく透明感があって安らぎます。ヴォーカルが時に優しく、時に熱を帯びていて、それに加えギターと曲によってはiPad(←暗かったですがおそらく)を駆使しながら展開していく。そういった音の足し方が自然なのにその場の空間をぐっと深くしている。ほっこり聴いているとふとした瞬間にエクスペリメンタルな部分が見えるのが良いです。
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*ジョセフ・アルフ・ポルカ
続いては名古屋からジョセフ・アルフ・ポルカ。
初めてライヴを観たのもオルグだったので演奏する前からその時の衝撃を思い出す。でも観るたびにまたその衝撃が塗り替えられていて、(ってまだ3回目ですが)以前聴いた時よりもアレンジが違っていたり、さらに世界観が凝縮された凄みが加わってきているのでは。でも基本ポップで思わず顔がほころんでしまう様な曲がライヴで聴くとさらにハマります。MCで言っていた映画の件も気になります。やっぱり名古屋恐るべし。—————————————————————————————————————————
*スッパバンド
最後はスッパバンド。元々はメンバーは5人で今回は特別編成でフルート(!)で麓健一さんも参加。初めクリスマスツリーの飾りの様なキラキラを首から下げていたので、去年モールスまつりでライヴを観た時と別人かと一瞬思いました。
全てが「圧巻」だったと言ってしまえば漢字2文字で簡単ですが、本当に鳥肌が立った。初めて聴いたからかもしれませんが、予測不可能な展開。とにかく全体的に音が多彩で特にドラムも叩き方や様々な道具に変えて叩いている。じっくり聴き入る部分もあれば、いきなり全員で叫んだり熱が上がって沸点に達した時はそれはもうカッコ良く、観てるこちらが手に汗にぎる感じでした。
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と、なかなか上手く語れませんが、何かが常に起きていて一秒たりとも目が離せない様な濃厚な3バンドのライヴ。すごく楽しかったです!
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