どうしでも言いたかったので唐突にブログに書きました。
ここに挙げたのは全部今年リリースではありませんが、上半期に聴いた個人的に激フェイバリットな6枚。July以外はアーティスト名からオフィシャルリンクに飛びます。(※順番は関係無くほぼアルファベット順)
Agent Ribbons / Chateau Crone (2010)
テキサス、オースティンの女子バンドAgent Ribbonsの3枚目のフルアルバム。さすが本場テキサスな重心重めのサイケ・ガレージと思いきや綺麗なハーモニーや繊細なストリングスアレンジなど骨がありつつも軽やかな面も光る。
AGENT RIBBONS - OH LA LA from cassandra lee hamilton on Vimeo.
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Dog Day / Deformer
(2011)
現在は夫婦デュオで活動する、カナダ・ハリファックスのDog Dayの3枚目。ツボをおさえたタイトめなサウンドも文句無しにカッコいいです。交互に歌っていたり、ハモっていたりするヴォーカルの息もぴったりでドリーミーな渦に巻き込まれる感じがたまらなく素敵な1枚。
Part Girl - DOG DAY from Seth Smith on Vimeo.
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Ghostkeeper / Ghostkeeper (2010)
Ghostkeeperのセルフタイトル。カナダ・カルガリーらしいどこかひんやりとしたサウンドに想像の斜め上を行く展開が聴いていてスリリングかつ楽しいです。男女ヴォーカルがよりくっきりした印象で、激しい部分とゆるい部分のコントラストも魅力。
Ghostkeeper 'Haunted' from Ramin Eshraghi Yazdi on Vimeo.
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Hooded Fang / Tosta Mista
(2011)
カナダはトロントのHooded Fang。2枚目のアルバムですが、サーフ/ガレージ色強めが心弾む1枚。アルバム全体に漂うファンキーでぎりぎりの所でセーブしていると思えてしまう脱力感が最高です。最初と真ん中、最後に区切りの様な曲があるのも面白いです。
Hooded Fang - Vacationation (OFFICIAL VERSION) from riceandcheese on Vimeo.
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July /July
(1968)
まず目がちかちかする派手なジャケがグロいのですが、ある意味内容とぴったりです。イギリスのJulyのセルフタイトル。基本的なサイケやガレージ要素はがっつり盛り込みつつ次々に繰り出す奇妙さ。この今聴いてもこれだけ新鮮に思えるのだから、当時は相当異色だったのではと想像してしまいます。
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York Redoubt / York Redoubt
(2009)
現Each Otherの2人が組んでいた前の(←Long Long Long)さらに前のバンド。まだかなり若い時に作られたと思われますが、爆発するような勢いで駆け抜ける感じも今とは違う部分ですごく良い。でも曲の構成の巧さはすでにメキメキと頭角を現してます。
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